佐藤泰樹の大器晩成

佐藤泰樹(Sato Taiki)のブログです。日々の活動と考えている事を理論に置き換えて書いていきます。※本文は個人の見解であり、所属団体や組織には関係ございません。

ブラジリアン柔術の試合に出てきました。

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昨日は柔術の大会に出てきました。


・1週間で5.6キロ減量しました。元気が無くなりました。
・試合直前で、200グラム体重オーバーしてて、階段ダッシュして汗だしてなんとか試合でました。
・試合は3戦全敗しました。15才の中学生にも負けました。
・2週間しか練習してないのに勝てるわけないやん。と言われました。
・写真は15才の少年を、力任せに投げ飛ばしているところです。先生からはケンカしてるかと思ったと言われました。
・勝ちたかったですが、相手強かったです。

 

【スポーツしてて思う事】
やっぱり、仕事とかプライベート以外で頑張れる事があると楽しいなと。簡単な気持ちですが、そう思いました。
80.1キロから74.5キロまで体重を削ったわけなのですが、最後の2キロは3日前からどうやっても落ちず、ほぼご飯食べずに運動だけしてました。落ちませんでした。

前日の夜から自転車こいだり走ったりしながら、なんとか汗で2キロ落としました。体力も気力も無くなっていきます。ご飯も食べてないからですね。

 

そうすると、極限の際の状態をちょっとだけ体験できます。


例えば、試合直前に200グラムの体重オーバーであわや試合でれないところでした。

体重オーバーで試合諦めるという言葉が頭を100回くらいよぎりました。ダメだダメだ。こんなところで諦めてちゃ、はずかしい、弱い男だ、気合だー!。とか頭の中で1,000回くらい連呼し、なんとか200グラム削りました。

 

たぶん、仕事だけしていると、こういう経験が少なくなってくるのだと思います。社会人の最初の頃は先輩が「お前どうなってんだ!TODO出せ!」「目標達成なくて恥ずかしくないのか!」とか言われるけど、大人になると、誰も言ってくれなくなります。偉くなればどんどんそういう事になるのだと思います。

 

だから、意識的に試合にでたり、減量したり自分の限界にチャレンジするような事をしたくなります。そうしないと、自分のあるべき姿がどんどん落ちていって、夕方5時に帰っていくおじさんの群衆と同じになってしまうのではないかと怖くなってしまうんです。

そうはなりたくないからチャレンジは続けていく。

 

というか、3戦全敗だったので、どの口が言うのか。という感じですが、とにかく、次は勝てるように練習していきたいと思います。

 

※顔はヘッドロックみたいなの喰らって、傷だらけで、口の中もさけちゃいました。こっちはタップしてギブアップしました(笑)。首は締めをくらって、傷だらけです。タップしなくてよかったです。根性と締め落ちるは紙一重ですね。

 

■わざわざ試合も無いのに応援に来てくださった練習仲間がいました。
自分になんにもメリットが無いのに、応援しに来てくれて「がんばれー!」とか「襟の手を取れ!」とか「得意なポジション!」とか声をかけてもらえて、僕はいつも自分ばかりのことを考えているのですが、僕のために何かしてくれたりとか、応援してくれたりとか、そういう仲間ってとっても素敵だと思うのです。

 

趣味の世界の話しですが、仕事でもそういう仲間が見つけられるようになると、とってもいいなと思うのです。

 

いつも一緒に練習付き合ってくださっている、練習仲間の皆さんありがとうございました。これからも精進します。押忍。